【大山加奈】メンタルを病んだ私が見つけた、勝利よりも大事なもの
- 孤独だった「メグカナ」時代
- 五輪直前、追い詰められて
- 26歳で現役を引退した理由
- 否定せずに、背中を押す
- 結果にとらわれすぎていた
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自分自身を認め、丸ごと受け入れること。これは今回の特集を構成する上で、最も大切にしているメッセージです。元バレーボール選手の大山加奈さんのインタビューもまた、自分を受け入れることの大切さ、難しさがテーマになりました。
現役引退後、大山さんのメンタルが安定するようになったのは、豆柴の「だいず」ちゃんを家族に迎えてからだそうです。必要とされていると思うと落ち着くそうで、だいずちゃんの話をしている時は表情も雰囲気も柔らかくなるのが印象的でした。
選手のパフォーマンスを100%発揮させることがコーチの役目だとすれば、メンタルへの注意が大きく欠如しているのが意外なくらいです。(子供や部下も)どこかでシグナルを出しているといわれます。「一流選手はメンタルがすごいはず」という思い込みで、実は選手のことをよく見ていなかったのではと思います。自分も気をつけなければ。
「勝つことが最優先されるべきではない。勝ちを目指しながらも、どういう人間になっていくか、どういう人生を歩むか」
だとしても徹底的に勝負に拘った先の話であって最初から勝負を最優先するべきではないと言ってしまうと勝負事をやる意味も無くなってしまいますよね。スポーツは遊びではあるけれど勝負にこだわるから面白いと思っています。
メンタルに関しては身体と同じく怪我はあるし、それも含めてのコンディション作りだと考えていて、メンタルが壊れたらそれまでだと思っているのでコンディション作りには気をつけています。
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