2022/7/5

【保存版】お坊さん記者、坐禅のカリスマに極意を聞く

NewsPicks 記者
長引くコロナ禍による社会生活の変化や、日々流れてくるウクライナ侵攻のニュースなど、人々にとってメンタルを崩しやすい状況が続いている。
自らのメンタルを整えることはビジネスパーソンにとっても喫緊の課題で、メンタルケアのためのスキル、メソッドにも関心が高まっている。
坐禅やヨガ、近年ブームとなっている「マインドフルネス瞑想」などだ。
マインドフルネスの源流は、仏教の瞑想法にある。
1980年代頃から米国で盛んになり、近年日本でも浸透し始めている。見た目は日本の伝統仏教の坐禅に似ているが、どうやら同じではないらしい。
実は記者は、「踊り念仏」で知られる一遍上人が開いた浄土系の宗派「時宗」の僧侶でもある。
曹洞宗や臨済宗のような禅宗ではないので、坐禅を組んだことはないが、仏教というアプローチからメンタルケアの方法を探ってみたいと考えた。
今回は、米国で長年坐禅を指導し、グーグルやフェイスブックといった大企業でも教えた経験を持つ曹洞宗の禅僧・藤田一照氏に、坐禅を伝授してもらった。
INDEX
  • 不幸の治療法
  • 2つのマインドフルネス
  • How to 坐禅
  • ありのままの自分を見よ