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中国国家主席、「一国二制度」維持強調 香港返還25年

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    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

    習近平国家主席は一国二制度を強調しました。しかし国家安全維持法ができた段階で形骸化したといえます。同法によって香港に新設された中国政府の出先機関、国家安全維持公署には中国の警察や情報機関の当局者が派遣されているからです。トップの行政長官も中国公安大学で中国式の統治を学んでいます。事実上、中国政府が香港を統治しているといってもいいでしょう。


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    一国二制度は維持していきますが、欧米から煽られ、香港を動乱させて、香港経済を破滅させようという動きに対しては、いままでのような見て見ぬふりをしなくなるでしょう。
    日本の一部の世論も香港の動乱を自由、民主と見ています。香港の経済発展は専制主義になっていくと思っているようです。同じ動乱を日本でやろうとすれば日本の治安当局はほんとうによろこんでこれは日本の民主主義、日本の自由主義と思い、まったく取り締まらないでしょうか。自国で同じことが出たらどう対応するかを考えるべきです。
    25年間、香港の発展はいろんな困難を乗り越えて、イギリス支配の時代より日本支配の時代より、ずっと中国に回帰してからの発展は速かったです。


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    楽天証券経済研究所 客員研究員

    習近平国家主席は2年半ぶりに中国本土から出て、香港の地に現れました。前日の6月30日に電車で香港入りし、到着地の西九龍駅で簡単なスピーチを行い、科学技術系の基地を視察。夜は彭麗媛夫人同行で礼賓府(ガバメントハウス)を訪れ、行政長官としての最終日を迎えた林鄭月娥女史と食事を共にしました。20時から2時間ほど。

    22時過ぎに、習近平一行は専用車で西九龍駅まで行き、電車で中国本土へ帰還。一泊し、翌朝また同じ手段、経路で香港へやって来ました。習氏(夫人も)はゆっくり眠る時間もなかったでしょう。それでも香港に宿泊しなかったのは、西側「外国勢力」も少なくない香港の地を完全に信用しきっていないということなのかもしれません。

    一方、7月1日の談話の内容やトーンは5年前と比べてマイルドでした。例えば、5年前は香港に対して「4つの意見」をしたのが、今回は「4つの希望」でした。一連の混乱を経て、国家安全維持法や選挙制度の見直しで民主派勢力を排除する制度的枠組みができたことで、習氏のなかで、香港はもう政治的に「Done」という意識があるのでしょう。1日昼過ぎに全ての日程を終え、西九龍駅から電車で本土に帰還。最後の視察地は解放軍駐香港拠点でした。

    この二日間の光景を眺めながら、返還前の英国統治時代を「香港1・0」、1997年7月1日~2022年6月30日を「香港2・0」、2022年7月1日~2047年6月30日を「香港3.0」と整理しています。その後のことは分かりません。ただ、返還50年に当たる2047年が、中国建国百周年に当たる2049年の前夜であるというファクトは重大だと思っています。


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