【両利きの経営】「わかる」を「できる」へ。社員の学びで組織・事業の成長を加速する
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ここ数年、「組織開発」が注目されるようになりましたが、人材開発と組織開発が混乱しているような印象です。最近、組織開発の取組みが研修コンテンツ化していることを懸念しています。「人材開発ー組織開発ー事業開発が繋がっているのか?」という問いを投げかけてみました。
また後半では、事業部長で頭打ちになる方と経営者として伸びる方の違いについて、経験談を述べてみました。わかったつもりで終わらず、わからないことを受け容れる「器」が鍵になりそうです。ご参考になれば幸いです。伸びる人の共通点=自分ができないことを認め、受け入れられる人だというのは大前提ですね。ここにリバースメンタリングを組み入れると、学びながら周囲との関係性も向上するという相乗効果が得られると思います。
個人的には、記事最後にある「いったん自分を解体して組み直すこと」が、その次のステップとして特に重要と感じています。やみくもに足りない部分を学ぶには時間は有限すぎます。特に組織の中で重要な役割を担い、地位がある人ほど、self-awarenessを高め、どこにフォーカスするかを決め、戦略的に学ぶことが重要だと思います。「両利きの経営」提唱者のオライリー教授の共同研究者で組織開発コンサルタントの加藤雅則さんに、企業が持続的に成長していくために必要な「両利きの経営」を実践し、研修や人材開発で高い効果をあげていくためのポイントを伺いました。
最近は社会人の学び直しも多様化し、多くの選択肢があります。
その中でどのようなツールを活用すれば社員が自律的に学ぶようになるのか。
両利きの経営は企業の話にとどまらず、個人レベルでも同様の姿勢が求められているそうです。
実は大人になってから通信制の大学院で密教学を学び、修士号を取得した加藤さん。課題に対しての丁寧な添削と評価が返ってきて、おおいに励みになったそうです。
“赤ペン先生”みたいな添削は誰しも10代の自分を懐かしく思い出すし、そうしたアナログ感とデジタルの融合は、忙しいビジネスパーソンの学びの原動力に繋がっていきそうですね。