ロシアからのドイツ向けガス供給、さらに減少 6割減に
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この手のバックファイアを最も恐れていたはずです。対露強硬派は、何とかするのが政治の仕事と無責任なことを言うでしょうが。
実際に生じると、インフレ加速圧力になりますし、代替燃料、電源の用意はすぐ出来ません。再エネ派は安全保障にも適うとしますが、曇りがちで勾配を伴う河川に乏しく、バルト海でしか風が得られない国では、限界がある。
ドイツ経済はヨーロッパの中でも、供給ショックをまともに受けるかたちで、いわゆるスタグフレーションに一番近い経済ではないでしょうか。6月17日中に、ロシアからのガス供給(ノルドストリーム1経由)は
・イタリアは50%減
・フランスはゼロに
となりました。
こうなると、技術的な問題とかではなく、ロシア政府の政治判断ですね。