国内にはない「チャンス」が必ずある...日本人よ、「海外留学」を恐れるな
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分からない、知らないことは怖いですが、だからこそ得るものがあります。迷ったら無理してでもやる方にかけたほうがいい。やらない理由はいくらでもあるので。KBSの学生にも交換留学(KBSの学費で1学期間世界中の提携校に行ける)に「絶対行きなさい」とすすめています。
ちなみに、人が死ぬときに後悔するのはやったことではなく、やらなかったことです。留学は日本にいたり、オンライン留学では絶対とは言っていいほどの刺激を与えてくれます。現地校での勉強以外にも旅行や人間関係、文化など例をあげればキリがありませんがあらゆる点で日本と異なります。
実際に留学をして、最初の一か月くらい日本の大学とはかなり違う刺激的な環境でみんな留学すればいいのに!と思っていましたが、半年ほどが経過した今では海外留学に向いている人、向いていない人が確実に存在するなと感じています。無理に全員海外留学!などと安易に言って送り込んでしまってはかえってその人の人生設計に悪影響を起こしてしまうな、と思うようになりました。こちらの大学に来て最初の2か月ほど仲が良かったインド人の友人がいましたが、彼は自分から行きたいという意欲よりも両親と大学からの勧めで留学を決心したような人でしたが、最終的にホームシック、引きこもり状態になってしまい4月末には母国インドに帰るような状態になっていました。また、韓国人の女の子もそこまでの状況には陥っていなかったものの、授業が終わればスグに寮に帰ってしまうような状態に陥っていました。
どうしても留学の「成功例」や留学がキッカケでキャリアにいい影響を及ぼした、留学無しの自分が考えられない、といった報道ばかりが先行してしまいますが、留学にもキチンとデメリットが存在しますし、間違っても留学=善、留学しない=悪・チャンスを逃しているなんて構図にはなってほしくないな、と思います。特にツイッターを見ていると海外進学や海外留学がここ数年でかなりトレンドになってきているように思います。トレンドに呑まれず、自分がどうしたいのかを考えることが必要です。日本にいるだけでは、実現できない世界の参考例ですね。
学生だからこそ就職や起業でも海外をもっと視野に入れていく必要性はありそうですね。