焦点:ウクライナ戦争でワイヤーハーネス不足深刻、EV移行加速か
コメント
注目のコメント
この軟体かつ複雑な製品の製造を自動化するのは、非常に、大変。(経験済)。コルゲートやらVTAテープやらTESAテープやらあり、温度どテープの貼り付けやすさが異なり、電線の太さも種類があり、コネクタも種類があり、、、車種も違うと形状も違う、、ああ複雑。
完全自動化とあるが、信じられない。。が、テスラEV向けでそうした複雑性が大分抑えられてるなら完全自動化はできるのかもしれない。
このあたりは自動車メーカーが仕様の統一化なり、自動化にもっと投資するなりしないと、不味いと思う。。ワイヤーハーネスは部品種類の複雑化(グレードや装備で回路が変わるので)と非効率な車内配策のため、手作りでないと多品種小ロットに対応できません。
自動化は昔から取り組んできましたが、テスラのように機能をプログラムでon-offさせて装備は全車で揃える、ハーネスの製造性を優先にした車内配策設計をしないと不可能です。車の設計のプラットフォームの考え方から変えなければならないので、そこにコストをかけてメスを入れられる会社がどこまでいるか。
あとはハーネスも銅の塊なので通信系をイーサネットへ置き換えを進めていますが、省電線になるような通信と電源分配の設計をするのがノウハウなので電装品プラットフォームの進化も含めてどう変わるかが楽しみです。