空港でのチェックイン原則廃止へ 全日空、スマホで完結
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空港でのチェックインの目的は主に二つ、一つは本人確認ともう一つはシートのアサインです。
本人確認は主に保安上の理由と、国際線では出入国管理上の取り決めがあるため(相手国に入国できないような人でないか確認するのが航空会社側の義務とされています)です。国際線でもパスポートを使い自動チェックインをする場合もありますが、いずれにしてもチェックインという動作は必要です。
シートのアサインについては、見込みの搭乗者数に応じておよそ最適なシートの配分の仕方をあらかじめ会社側で作ってあり、これに従ってカウンターの係員がシステム上で目の前のお客様の座席番号を選択して入力しているということになります。最近は事前座席指定もできますが、それでも例えば非常口座席にお座りいただくときには、緊急脱出などとなったきにお手伝いいただける方であるかどうかを対面で確認しなければなりません。
アプリでチェックインできるとなると、本人確認の精度が高くなり、またシートについては事前座席指定がもう当然になってきたということがあり、わざわざ人を置かなくてよくなったというのが真相かと思います。鉄道でいうところの切符売り場に相当するアイテムですが、そのうち慣れてくるでしょう。また出た、「原則」廃止。
ここ数年、国内線でカウンター使った記憶が無いので廃止の方針は良いと思うが、「アプリの利用比率は現在約5割だが、2026年ごろまでに9割に」とあるように、4年かけてもプロセスを変えられないとは。民間企業なんだから、対面手続きを有料化するとか、もっと大胆に進めれば良いのに。昔はリコンファームとかもありましたね。チェックインがなくなって飛行機逃す人が増えないといいけど。国際線も変えて欲しい。2時間前のチェックインとか、乗る方に大きな負担。