経理畑じゃない経理担当が振り返って思う「何のためにスタートアップ経理は必要なのか」という話。
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注目のコメント
この中で資金繰り表作成や資金予測は、
システムを利用すればある程度の自動化は可能ですが、
「使途不明金を無くすため」「回収した帳票の根拠を確認する」は
自動化がほぼ不可能な領域で、必ず人の目を入れた方が良いです。
この部分は社長自らやっているパターンも多いです。
有名なのは、NIdecの永守さんですね。
あと、必ず人の目を入れるべきと思うのは、「毎月の試算表チェック」です。
記帳は外部委託やMF等で自動化をしているパターンが多いですが、
「正しく」記帳してくれているとは限りません。
特にMFは、規則的に大量の間違った自動仕訳を入れてしまう場合もあるので、
毎月眺めるだけでも良いので、違和感が無いか調べた方が良いです。
継続してやっていると、そのうち、試算表を眺めるだけで
致命的なミスは見つけられるようになります。abaは国プロ採択が2016年から続いているのもあり、
バックオフィスの体制強化は早くから取り組んできた。
それでも予実管理をマンスリーレベルで上げていくのはバックオフィスメンバーの(大げさでなく)血の滲む努力があってこそだった。
お金の流れ=過去/現在が明確化すると、未来の解像度が上がる。
詳細に書かれた地図は会社全体の道標となり、士気を上げる。
バックオフィスは会社の根幹を司る機関なんだ。