2022/5/22
【資産運用】波乱のいま、結局どうすればいいですか?
アメリカのテック株が下落を続け、円安は一時1ドル=130円台まで進み、ビットコインは半年で半値になっている。
こうした波乱相場の行方は、波乱をもたらす最大要因である「アメリカのインフレ進行」に対して、アメリカの中央銀行・FRB(米連邦準備制度理事会)が、強力な利上げ(政策金利の引き上げ)で勝てるかどうかにかかっている。
こうした状況でも時は進む。
私たちが資産形成をするいま、結局、何をどうすればいいのか。資産をどう守り、攻めるチャンスはあるのだろうか。
投資や資産運用で個人投資家目線で発信をする多彩な識者11人に、以下の3つの質問にコンパクトに答えてもらった。
Q1. 結局、どうすればいい?
Q2. いま、仕込める資産はある?
Q3. この波乱相場から学べることは?
- 🌎 世界株インデックスの重要性
- [1]ヤマザキOKコンピュータ
- [2]横田 健一
- 💹「長期投資+個別株」を考える
- [3]大槻 奈那
- [4]崔 真淑
- [5]篠田 尚子
- 📕 長期投資にプラスする「考え方」
- [6]柴山 和久
- [7]ジェレミー
- [8]YUTA
- [9]横川 楓
- 💵 長期投資と「株以外の資産」
- [10]あっきん
- [11]水野 綾香
🌎 世界株インデックスの重要性
[1]ヤマザキOKコンピュータ
資産運用は「有事のバックアップ」を作る
Q1. 結局、どうすればいい?
A. 相場が混乱している局面で不安も誘惑も多いとは思いますが、変に大きく稼ごうとしたり、守りに入ったりするのではなく、こういうときこそ平時通りの資産運用をすべきだと考えます。
特に扶養家族のいる人や収入源の不安定な人は、落ち着いて中長期的な視点で運用しなければなりません。十分に分散された、頑丈な資産を目指すのが良いでしょう。
生活や遊びに使うお金は仕事で稼ぐとして、資産運用はあくまで有事の際のバックアップを作るためにやるものだと割り切ることができたら、不安や迷いも減るはずです。
Q2. いま、仕込める資産はある?