「AIやDXは企業の武器」 松尾教授が“AIセミナー”で語ったこと
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松尾先生の、このDXを企業における複利だと位が置付けたシンプルな式、本当にこれに尽きると思う。これがあったから、GAFAは伸びたのであり、テスラの時価総額がトヨタのそれをあっさり抜き去ったのも、これで説明がつく。見事な現象の把握です。
チャットボットやSiriなどAIは自分たちの生活に密接に関わっていますよね。
そんな中、企業のAI活用を後押しするためにデル・テクノロジーズが開催したセミナー「Dell de AI “デル邂逅（であい）”セミナー Vol.2」の内容がまとめられた記事。
このセミナーでは「AIを活用したいと考える企業と、Dell de AIのパートナー企業であるAIベンダーを引き合わせる」という目的で開催されており、記事後半では画像認識からAIオペレーターまで最先端のAIベンダーの例が多数紹介されています。
記事中にある実際のAI活用の例を読み、実際の業務に生かすことのできるAIの幅広さにここまでできるのか！と驚きました。これから先、AI活用が起こすイノベーションを考えるととてもワクワクしますね。＞今後はHR（人事）や法務、マーケティングといった領域でもAIが活躍すると松尾氏は見込む。
私は会計の世界でもAIが台頭して、将来的にはAIによる会計データの精査ができるようになり、今のような『サンプリングによる試査』をしての『合理的な保証』をする会計監査ではなく、『完全なる保証』をする会計監査に変わると思っています。
しかしその為には、精査を担うAIが正しく動くことが大前提であるため、AIの有効性評価が必要になってくると思っています。
現行の監査制度では、サンプリングによる試査を行う前提に『内部統制の有効性』がありますが、それが『AIの有効性』に取って代わるイメージ。
よって、現在内部統制の評価を生業にしている身としては、AIを如何に作るか、評価するか、が問われていると思っています。
