【深刻】アマゾン「翌日配送」が人と地球に与える影響
NewsPicks編集部
435Picks
コメント
注目のコメント
エコの議論は「だからRivianに出資して、10万台の電気トラックを買おうとしている」という反論で終息しそう。無駄がダメという話はその通りですが、一方で(アメリカにいると特にそうですが)無駄が経済を活性化し新しいものを生み出していることは間違いない。Amazonはアメリカ資本主義が生み出した傑作(あるいは鬼っ子)であって、その配送だけを取り上げてもあまり意味がないのではと感じました。
スピードデリバリーよりも気になるのがダンボールです。小さな商品でも大きな段ボールで配送されてきます。
生協方式にして、毎週届ける曜日を決めておき、プラスチックの折りたたみボックスを使えば、相当環境にやさしくできるはずです。人間の欲望のかなりのウェイトを占めるのは「時間」。いま欲しい、すぐ必要、他より早く、ジャストインタイム... これら全てアンチ環境。本来であれば脱炭素が一定程度進むまでは即日配送とか法律で禁止するとだいぶ環境に優しい。しないでしょうけど。
例えばAmazonのトランザクションの9割くらいはそんなに早い配送は不要なものばかりでしょう。勝つために早くしているだけの話。ソフトバンクVFの最大ポーションを占める韓国Coupangなどその極みだし米ベイエリアのドアダッシュやらUberEatsやら全てそう。
皆せーのでやめれば済む話。明後日まで待てるものは待つ、デリバリじゃなくテイクアウトを自分の足ですれば済む話。他のB2Bも概ね同じ。経済競争というその一点でこの7-8年でオンデマンド経済圏が急に勃興した。それはすべて「時間の欲望」。なるべく多く、なるべく良く、そしてなるべく早くが人のサガ。