日本の野菜がこんなにも「甘くなった」意外な事情
東洋経済オンライン
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品種、栽培技術の進化によって確実に食味は消費者好みに変化しています。
毎年いくつもの新品種が生まれては消えていますが、その育種メーカーたちの数十年にわたる蓄積には頭が下がります。
最近、安易にF1品種を否定したり、固定種が素晴らしいかのように語る原説も見られますが、栽培してみれば
固定種が淘汰れて行った理由がよくわかります。(もちろん淘汰されていない優良品種もありますし、種の保存やかつての味を楽しむというエンタメ性は否定しません)
世論が甘すぎるとなればすかさず酸っぱい品種も出てきますし、ちょっとした苦味が需要高いとなればそういう品種がスーパーに並ぶくらいには、日本の育種メーカーと農業者の層は充分に厚いです。海外のスーパーで野菜や果物を買って食べてみると、驚くほど「ワイルド」です。いちごは固くて酸っぱいし、りんごも歯ごたえがすかすか。
いまは無理かもしれませんが、海外旅行に行けるようになったときには台所がついている宿泊施設に泊まって現地食材で料理してみるのも楽しいかもしれません。
この記事とは全く関係ありませんが、海外のベーコンが大好きなのに日本のものは脂分がなくて身もうっすいので、ベーコンを買うためだけにコストコに行ったりします。