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プーチン氏によるウクライナ以外への攻撃、否定できず=独首相

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    日本政府はあえて国民の意識を戦争から遠ざけている。各地でイベントがあり盛り上がっています。明らかに政府の誘導です。危機感なんて持たせても意味がないという判断でしょう。1日一日を大切に過ごすことが大事ですね。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    今、ドイツが、特にショルツ首相が逡巡しているのは、インタビューで述べているように、「世界はすでに変わったのに」という前提でいたからです。
     ドイツはもはやロシアと戦争ができるような軍備は持たず、経済に集中し、環境問題などで存在感を示せばいいと思っていました。そういうふうに思いたがっていました。
     「世界はすでに変わった」というのは、しかし、願望にすぎないところがあり、ロシアがやっているのは100年前、200年前にもあったような古典的な侵略戦争です。そして、それに抵抗するウクライナも、19世紀や20世紀の独立戦争やベトナム戦争のような、ナショナリズムを最大の武器にした、挙国一致の国民戦争をやっています。
     この状況にあって、ドイツは外交的に大きな影響力を発揮できず、むしろ半ば悪役に近い位置に立たされています。少なくとも、経済的に大きな打撃を受け入れざるをえません。
     世界は変わってなどおらず、戦乱の時代が続く、という状況に対応するのが、ショルツ首相が向き合おうとしているドイツの変化です。ショルツ首相の社民党よりも、むしろ世代的に若い緑の党の方が対応できています。
     ロシアを主役とする戦乱が、他国に波及していく、という可能性は、そこまで高くもありませんが、低く見積もるのも危険です。
     この戦争は、ベトナム戦争(あるいは日中戦争)に似ています。米軍がベトナム共産党への補給路を断とうとして、戦争がカンボジアとラオスにも拡大し、戦乱の時代が長引きました。中国やタイにも大きな影響がありました。
     補給路という点で、ロシアが最も目の敵にしているのは、まず、ポーランド、次いでバルト3国でしょう。
     ロシアにそのような余力は無いといえばそうなのですが、日本も、日中戦争の膠着を打開するために、中国からの撤退ではなく、米英に戦争を仕掛ける、というおよそ合理性のない戦乱の拡大をやりました。
     ロシアが、撤退するか、戦乱の拡大を選ぶか。1940年の日本のことを考えれば、撤退がいかに難しい政治的決断か、は、想像しやすいでしょう。


  • 帝塚山学院大学 教授

    社会民主党のショルツ首相は、同盟90/緑の党と連立しているため、原子力発電所と石炭火力発電所の廃止を掲げることにになった。結果的に、そのことがロシアの天然ガスへの依存を強めた。このロシアとの関係は、EU内部でも懸念されている。そのこともあって、ウクライナ側は、現ドイツ政権とロシアとの関係を批判し、4月には、同じ社会民主党のシュタインマイアー独大統領の訪問を拒否した。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、野党CDUのメルツ党首の訪問を歓迎するということになった。それで、ショルツ首相は、ここに来てロシア批判を強めており、ロシアへの経済制裁の継続を強調し、2014年のクリミア併合も認めることはないなどと述べている。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    ショルツ首相の「すでに変化した世界で、ロシアの古い存在意義を再び確立しようと必死になっている」というロシアに対する評価は、正しいと私は思います。ロシアも一時は自国の資源を活用し、イノベーションを後押しし、経済大国になろうと試みていました。プーチンが大統領に復帰してまもなくの2013年、私はロシア連邦大統領府からの招聘でモスクワに赴き、英国やドイツ、フランスなどの代表とともにロシア政府の高官らから資源政策、イノベーション政策、都市政策、文化政策などの取り組みを聞き、それに対してコメントをする立場を得ました。その際、ロシアのシリコンバレーを目指したスコルコヴアでのチャレンジなど、意欲的な取り組みも目にしました。その取り組みを主導していたメドベージェフ氏は、まだ若く、いきいきとロシアの未来を語っていました。
    しかし、それらが期待した成果に結びつかず、ロシアの経済力は低落して韓国並みの相対的小国となり、他方中国はその間めざましい成長を遂げるなど、プーチンの誇りは傷つけられたのでしょう。
    実現しなかった再び大国になる夢を、軍事力によって実現しようとあせったのが今度の「いわれなき戦争(unprovoked war)」で、このコメントの冒頭で引用したショルツ首相の「すでに変化した世界で、ロシアの古い存在意義を再び確立しようと必死になっている」という発言は、そのことをいっているのだ、と私は理解して、妙に納得しています。


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