国家主導で進む中国の「サステナブル消費」 日本企業はどう取り込むか
コメント
注目のコメント
習近平国家主席の2060年カーボンニュートラル宣言の影響で、中国でもサステナブル消費のムーブメントが起こっていると分析する記事。
最低限の汚染防止だけではなく、自分にとっても環境にとっても良い商品への期待が高まっていることが述べられていますが、今後の意識の高まりの方向性としては、社会環境に配慮したものを積極的に使用していく、事業活動を通じて社会環境をより良くしていくことを求めるといった形に変化していくのではと思います。より先を見据えたマーケティングが必要です。非常にネットを生かして消費拡大していく特徴があります。
日本の製品も人気を博しています。
問題は日本企業のIT技術。中国企業と比べると、数段遅れています。ほとんど市場に目をむいてなく、ただ象牙の塔のように作られており、中国ではどれほど使えるか、大きな問題です。
またあまりにも兼中する社会では別に中国で儲かる必要もないと思われていないかと心配します。
日本経済新聞、朝日新聞の主張したように、中国とデカップリングしたほうがいいと最終的に日本の経営者は判断するでしょう。中国で広まっている「サステナブル消費」の意識、自分にとって良い選択が、結果的に環境に良いものを選ぶことにつながるという考え方、興味深いです。
「クリーン・ビューティー」の化粧品も、ただ素材が良いだけではなく、リフィル可能であったり、そもそも複数の用途がある化粧品を使うようになったり、人々の意識自体が変わっていることは感じています。これからが楽しみ。
