【サリー楓】「ジェンダーレス」は私の理想の世界じゃない
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連載2日目の質問は「あなたにとって成功とは?」です。
楓さんの答えは「(性別だけでなく)らしさを楽しむ」時代にすること。
たしかに今って、男性らしさ・女性らしさ=ジェンダーそのものが悪いみたいな風潮がありますよね。
なんでも「〇〇レス」がいいというか。
話を聞いていて、過渡期なのかもしれないなぁと感じました。
私はもうすぐ40歳ですが、「ちゃんと40歳ですね」と言われるのはまだ抵抗があります苦笑
エイジレスでありたい私も、10年後はちゃんと自分の年齢を楽しんでいたいものです。できるかな……昨日はディズニーがジェンダーや人種などの問題で苦悩しているという記事がありましたが、何らかの集団個性を語ると「ステレオタイプの決めつけだ」と炎上しがちな世の中。公の場で「男らしさ」「女らしさ」という言葉を使うこと自体憚られる雰囲気になっていますが、堂々と語れるのはフラットな立場のトランスジェンダーさんだからこそなんでしょうね
「男らしさ」「女らしさ」とは多くの場合、「それが‘’らしい‘’と長い間社会通念になっている特徴」であり、それをそういうものと受け入れるか、決めつけであり変えるべきものと捉えるかで真逆になるのて本当に難しいな、と感じますすごく共感しました。「お若いですね!」とかをはじめとして、人が他人に発する褒め言葉がそもそも人はこうあるべきという固定概念(=偏見)から来ているように思います。
よく日本に滞在歴が長い外国籍の方で「お箸が上手ですね!」とか「日本語がペラペラですね!」とかいう褒め言葉に傷付くとも聞きます。
女性らしくありたいと思う女性や生物学的に男性にあたる人がいてもいいし、
宇多田ヒカルがカミングアウトしたように女性にも男性にもジェンダーアイデンティティを持てない人がいてもいいし、
40歳で年齢相応なメイクやファッションを楽しみたい人がいてもいいし、40歳でも自分の本心から(◯◯受けみたいな他者を意識した結果ではなく) 若々しい格好がしたければすればいい。
本当に誰もが「こうあるべき」という固定概念から自由になって、自分も他者もありのままで受け入れられるようになるといいなと私も思います。サリーさんのことも今回の記事で初めて知りましたが、サリーさんのご活躍を心から応援しております!!