ゼレンスキー氏「全滅すれば交渉はおしまい」ロシア軍攻勢のマリウポリ
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結局ロシアは停戦交渉ではなくむき出しの軍事力でウクライナを屈服させようとしているのだ、ということがよくわかる動き。最後は、ロシアの軍事力と西側から直接間接に支援を受けたウクライナの軍事力のガチンコ勝負だと言うことでしょう。これが21世紀のまともな国がすることか、とあきれるしかありませんが、結果はどうなれ、ロシアが国際社会でまともに扱われることは、数世代にわたってなくなるでしょう。よしんば局地戦で勝って溜飲を上げても、引き換えに国民の未来が長期にわたって奪われるという悲劇的選択をロシアの指導者はしているのです。
マリウポリ市は、ほぼロシア軍に制圧され、2500名ほどのウクライナ軍が、海岸近くの一角に追いつめられています。
この2500名は弾薬もほぼ尽きていて、ウクライナ側が補給する手段も無いので、降伏か全滅か、しかありません。
ウクライナ政府は、何らかの取引でこの2500名をウクライナ側の安全地帯に脱出させることができるのが、もちろん1番望ましいですが、取引の材料はありません。
交渉の停止は、ロシア側が停戦を急いでいるわけではないので、材料にはなりません。
もちろん、領土をロシア側に割譲すれば取引材料になりますが、とうていウクライナ国民の世論が許さないであろうし、何のためにウクライナ軍が戦っているのか、意味のないことになります。
ウクライナ側が勝つことはもともと非常に困難な戦争なので、犠牲を覚悟して、長期戦を続けるしかないでしょう。どないかならんのか?
という感じです。
元々はバイデンの抑止力の使い方の誤りから始まった戦争であると思っています。
その後もNATO側が、ウクライナ1国を表に立たせて戦っているという印象。
日本は一応西側の制裁に乗っかっているが、本格的に欧州戦争に発展しつつある気配。
フィンランド、スウェーデンがNATOに加盟すれば、バルト3国も含めて、危険地帯が増えそう。
戦争に一所懸命にならずに、停戦に一所懸命になって欲しい。
アメリカって、湾岸戦争の時もやけど、抑止力の使い方を時々間違える。
わざと?と疑いたくなる時もある。
毎日毎日、気分が冴えないです。