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新型コロナ 感染示す抗体の保有率 東京と大阪で5%余り

NHKニュース
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注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    「感染を示す抗体」とは何だ?と思われた方もいるかもしれません。

    ワクチン接種でも、ウイルス感染でも、同様に「抗体」ができるのは共通していますが、ワクチンではウイルスの構造物のうち、「スパイクタンパク」と呼ばれる部分だけを使うので、抗体はこのスパイクタンパクを狙い撃ちするものだけができます。

    一方、ウイルス感染でもスパイスタンパクに対する抗体は作られるものの、ウイルスの構造はより複雑で、ウイルスはスパイスタンパク以外の構造物も身にまとっています。このため、抗体はその他の構造物に対するものも作られます。

    このような違いに注目すると、スパイクタンパクに対する抗体を検出する場合、感染でできたものなのかワクチンでできたものなのか区別ができませんが、スパイクタンパク以外の構造物に対する抗体を検出すれば、「感染を示す」と分かるわけです。


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    専修大学 商学部教授

    mRNAワクチンについては、接種を受けたヒトが産生する抗体は、理論上は産生させるために設計された抗体部分のみです。記事に書かれているように、ワクチンで産生される抗体以外の新型コロナウイルスにより産生される抗体が見つかった場合、この方を「ウイルス感染によるもの」として区分しています。(ワクチンのタイプによっては、実際のウイルス感染によるものと同じように多種の抗体が産生されるものもありますが、日本で使われている新型コロナウイルスワクチンについてはほとんどすべてがmRNAタイプです)

    それによると東京、大阪では感染を示す証拠が残っている方は5%とのことですが、現時点(2022年4月13日)で報告されている東京都(人口約1400万人)の感染者数は累計約135万人、大阪府(人口約880万人)の感染者数は累計約84万人であり、累積感染率はそれぞれ、9.6%、9.5%と、今回報道されている抗体保有率を大きく上回っています。

    これにより、(1)ウイルス感染ならば検出されるはずの抗体が非常に早期に検出限界以下になることが示唆される(免疫がすぐに消える)か、(2)新型コロナウイルス感染を示す検査法が自体が適したものでなかったか、(3)サンプルに著しい不具合があった(無作為性の欠如)かのいずれか、またはこれらの組み合わせの存在が推測されます。

    したがって、数字はすでに感染した方を統計的に把握する目的としての正確性が期待できるものにはなりません。またこれにより「すでに新型コロナウイルス・オミクロン株にかかっているが症状が出ていないだけだ」という楽観論の根拠も失われることになります。累積感染者数とのずれの原因を特定することは不可欠で、それを今後の対策に役立てることができると思います。

    資料:「新たに確認された感染者数」(NHKまとめ)
    https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/


  • 第3期Student Picker / スワスモア大学

    厚生労働省の調査によると、実際に感染したことを示すタイプの抗体を持っていた人は東京都や大阪府で5%余りだったとのこと。

    多いのか少ないのか、、、


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