ソニーが社員の「働きがい最大化」を目指す、独自の実力主義
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多くの企業では働きがいをアップさせるための様々な制度は相当整っています。ただ、それが狙い通り運用されるかどうかは別の話。個人のニーズと事業部門のニーズのバランス、不公平感や全体最適など様々な課題を抱えながら人事部は苦労しています。そうした意味でも「究極の実力主義」なんていう言葉を軽々しく使うのはとても恥ずかしい気がします。
みなSONYみたいになりたくて目指そうとするがこれを中小企業で真似てもたいていうまくいかない。ここまで浸透するにはSONY自体も浮沈を経験し紆余曲折を経て研ぎ澄ませてきたものがあるからだろう。
根本にあるのは透明性。
この点はどんな企業規模でも真似できる。
何より大切なのは価値観を揃えた上での仕組みと戦略、組織構造の変更であり、価値観を揃えず取り組んでもうまくはいかない。個人の意思の尊重という側面でみると素晴らしいが、だれが本人のキャリアの責任をもつのだろう
同じ事業部の中であれば、中長期的にためになる選択肢を積み重ねられるよう、マネジメントも目配せできるが、自由に異動した人は、そうやって見続けてくれる人がいなくなる
それを覚悟で、なのか、そこもケアできる、のか、が気になりました
“社員に裁量権の高い働き方を認めているもう1つの制度が「社内募集制度」だ。これは、上司に知らされることなく、社員がキャリアアップのために自ら手を挙げ、希望する部署やポストに異動できるというもの”