今日のオリジナル番組


詳細を確認
No More Rules 業界の改革者になるには?
本日配信
316Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
国連の人権理事会は何をするところかというと、
・47か国の理事国を選出し
・世界各地で起きている人権侵害について調査、報告書を作成
するのが主な活動です。
 報告書が、プレスリリースになり、報道されたりします。
 それ以上何かできる機関ではないのですが、わざわざ国連総会で採決して理事国を追放するというのは稀です。こういう追放の先例ができると、同様に追放されかねない国はいくつもあります。
 今回、ロシア追放に賛成だったのは93か国、反対は24か国でした(棄権は58か国)。
 反対の24か国は、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、イラン、キューバといった、ロシア擁護の常連の他に、中国、ベトナム、アルジェリアなども反対に回りました。
 やはり、こういう追放の前例ができるのは望ましくないと考える国はかなりいます。
 なお、人権理事会などは権限が無いのだから、安全保障理事会の常任理事会の地位からロシアを追放するべきだ、という意見もありますが、こちらは手続きが大変です。
 ロシアが常任理事国であることは国連憲章で定められているので、国連憲章の改正が必要になります。そのために必要なのは、
① 国連総会において3分の2の多数で可決
② 常任理事国5か国を含む国連加盟国の3分の2が批准する(各国の議会で可決する等する)
です。
 つまり、ロシア政府自身が賛成しないとロシアを常任理事国の地位から追放することはできないので、ほぼ不可能です。
トランプ政権のアメリカは人権理事会を脱退すると宣言し、しばらく審議に出てこなかったことがある。そのアメリカがリードして今度はロシアを人権理事会から追放。そうした派手な動きばかりがメディアで報じられるが、人々の人権侵害はその間も続いている。新疆ウイグル、シリア、北朝鮮などの人権侵害について、人権理事会は地道に証拠を集め、世界にその実態を伝えている。そうした場に、ブチャ虐殺の画像など偽造できると言い放ったロシアが参加すべきではない。国際社会がそれを突きつけた。
国連人権理事会 UNHRC についてあまり詳しくなかったのですが、以下のページに日本語で公式に紹介されています。

国際連合公報センター
https://www.unic.or.jp/activities/humanrights/hr_bodies/hr_council/

人権理事会から資格を剥奪されたのは、過去では2011年のリビアのみだったそうです。常任理事国としてはロシアが初めてとのこと。国際的な機関からの追放というメッセージはあまりに大きいですが、国や機関はともかくとして、我々個人があまり扇動的な態度を取らないように意識することも大切なのではないかと思わされる瞬間もあります。とても複雑な気持ちです。
これは、今回の戦争が終わった後の、ロシアのいない新しい国際秩序構築に向けた布石というか一歩だと見るのがわかりやすい。これだけで一喜一憂することではなく、こうしたロシア外しの動きがこれからますます増えていくはずです。そして、それらの粒々のアクションの先に、新しい秩序が生まれてくる。おそらくわかりやすい一回の外科手術のような手段によってではなく、そのような小さな動きを繰り返す中で新しい世界は形造られていくのだと理解すべきかもしれません。
賛成93vs反対棄権82。僅差ではないですか。その世界情勢もまた読み取ることが肝心。
国連人権理事会におけるロシアのメンバー資格を停止する決議案が93カ国の賛成で可決された。24カ国は反対。
国連人権理事会が設立されたときの国連決議に「理事国が重大かつ組織的な人権侵害を起こしたときは、資格を停止することができる」とあり、それが今回の「追放」の根拠になっています。
国連は世界の平和と安全を守る役目を安全保障理事会に負わせていますが、その中心にいる常任理事国が自ら平和と安全を壊しただけでなく、人権侵害まで引き起こした、と国際社会が認定したことになります。
ロシアの行動を改めるだけの力は持たないかもしれませんが、国連の歴史の中で「汚点」として記される出来事だと思います。
つくづく、ロシア国民には、今プーチン氏がウクライナでしていること、ロシアという国が世界でどう思われているか、そして、プーチン氏が世界をどう変えてしまったかを正しく知って貰いたいです。
国連の歴史が動きましたね!
今後の国際情勢、国連の影響力に注目したいです。
総会決議に反対票を投じた国は歴史に残ることになる。