ウクライナ大統領 “マリウポリ住民3071人の避難に成功”
NHKニュース
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3月31日にはロシア国防省自ら、マリウポリに「人道回廊」を設置して、市民が脱出できるようにする、と発表していました。
しかし、その後も全くロシア軍の攻撃は止まっていません。市街地の8~9割はロシア側の占領下にあり、残った地区に立てこもっているウクライナ軍への攻撃が続けられています。
なお、ロシア軍によるマリウポリ市民などのロシア領への連行は続いています。マリウポリ市からは、すでに3万人程度はロシアに連行された模様です。最初に選別キャンプに送られ、反抗分子でないか尋問されています。主に拘留の対象になっているのは、戦闘員や労働力の対象になる成人男性です。
ウクライナ軍の支配地域へ脱出できた人々も、今週だけで3000人程度はいます。ロシア側は交渉の道具として人道回廊などを持ち出すが、現場では人道的な目的で避難させるということを考えてもいないので、期待をしては裏切られることを繰り返している。ロシアの前線と交渉チームの間での意識の共有ができていないという印象。
こういうときはミクロな動きに目を向けがちですが、
マクロな視点で物事を見ることが大切です。
ディーテイルに入り込みすぎると方向感を失うもの。
現状をひとことで言えば、ロシアはウクライナに対する
侵略の手を緩めていないということで、西側陣営としては、
ロシアに対する「経済封鎖」を緩めてはいけない、ということです。それに尽きると思います。