3メガバンクG、ロシア最大手銀とのドル取引を全面停止へ…日系企業や従業員利用
読売新聞
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3メガバンクはいずれも米国で幅広く金融業務を展開しており、自主的な判断というより、米国がズベルバンクを制裁対象に加えたことで、米国の法令とルールに従う金融機関として米銀と足並みを揃えて行動した、と考えるべきでしょう。もともと、最大手のズベルバンクを制裁の対象からはずしていたのは、同行を対象にしてしまえばロシア経済の首が締まってしまうので、外交交渉を前提とした従来の経済制裁の発想からすると強烈すぎる、との考慮があったことは承知しているが、いよいよその「強烈すぎる制裁」を行うというフェーズ(ほぼ交戦状態)に入ってしまったということなのだ、と私は重苦しい思いで受け止めています。
過去の他国のドル決済制裁時にはユーロが使われていた。今回はユーロも対象になりそうですが。そうなると。。
因みにどこの通貨でもいいわけではなくメジャー通貨以外だと市場の流動性が低く大口の決済には向かないのがネックになる。ようやくズベルバンクとの取引停止まで踏み込みました。ロシアにはウクライナに与えた損害以上に損失してもらわないと国内の内紛は起こせません。
ウクライナが持ち堪えられなくなるより先に悲鳴ではなく行動させなければならない。とことんやるべき。