給与デジタル払い、議論再開 安全性課題、解禁時期見通せず―厚労省
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注目のコメント
「労働者側が反発」というが、大いに疑問。
労働者を代表して審議会に出ているのはどなたか
知りませんが、その方が単にデジタルに馴染みがない、というだけではないのか?
アルバイトやインターンをしている若い世代に意向を聞いたら、まったく違う「労働者の意見」が見えてくるのではないか、と私は思う。
下記↓の関連記事では「連合が猛反発」とあるが、「労働者の意見」を古いピラミッド型の組織が代表していると考えたら、おかしなことになる。
旧態依然たる団体の代表者を呼んで意見を聴くという古いやり方を見直し、デジタル化時代に相応しい、もっとバイアスのない意見集約の仕方を考えるべきではないか。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021042400372&g=eco
気になったので、委員リストを見てびっくりしました。
公益代表、労働者代表、使用者代表と、立場を分類した形で公開されてる。他の府省庁の審議会では、こんなの見たことありません。
https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000769739.pdfこれはデッドロック。労働者の同意が前提なのだから、解禁すればいいと思うけどなあ。そもそも銀行振り込みだって100%安全ではない。銀行が倒産→ペイオフ適用になるリスク、サイバー攻撃のリスク、みずほ銀行のようにシステム障害でお金が引き出せなくなるリスクなどがある。デジタル払いか銀行払いか、労働者が選択できるのが一番。
昨日の議事録はまだ上がっていませんが、資料(※)を拝見する限りでは、この手の審議会にありがちな形式的な議論ではなく、結構しっかりと検討されているように見受けられますけどね。
※ https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/000918696.pdf
・第172回労働政策審議会労働条件分科会(資料)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24794.html