堀内ワクチン相は退任の方針、後任は松野氏・後藤氏など兼務案…閣僚枠が「1減」
読売新聞
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期限が決まっていた話とはいえ、まだコロナが収束していない今、分かりにくい話だと思います。4回目接種の話も浮上し、ワクチン政策が後退するのでは…との印象も与えかねず、総理から説明があってもよいのではと思います。
省庁がまたがる総合調整は、基本的には内閣官房の仕事。実務は厚労省主導にどうしてもなるので、厚労相が兼務すればいいという話になるのかもしれませんが、内閣として総合調整をおこなうということで言えば、松野官房長官につけるのが混乱が少ないと思います。
ただ、官房長官は沖縄基地負担軽減や拉致問題の担当がすでについているので、実態としてはあまりワークしないかもしれません。官房長官担当記者を長くやっていましたが、官房長官やその秘書官らスタッフの仕事は、かなり忙しいです。河野前大臣の時は、行政改革担当大臣との兼任であったこともあり、省庁横断的にワクチンの調達や自治体への供給などの手はずが取りやすかったとされる。岸田内閣ではこのワクチン担当相と行革相のリンクが切れており、結果、実務的に厚労相などが持つことが多かったということだろう。