東北新幹線「再開まで相当な時間かかる」 JR東、具体的期間示せず
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映像でわかる以外に、現場は大小いろんな損傷があるようです。高架の柱が一部欠けていたり、レールの歪みがあるなど、車両を撤去しても復旧まではかなりの時間がかかりそうです。
鉄道事故調査官が現地入りして、調査が終わるまでは現場保存されるため、車両などは動かせません。JR東日本は、被害把握の調査で数日要す見通しを示しています。
新幹線は、2004年の中越地震の時に初めて脱線しました。この時は、多くの脱線車両を台車から切り離し、クレーンで客車だけ吊り上げて高架の外へ出しました。レールも脱線の影響で傷がつくなど変形があり、復旧には2ヵ月要しました。今回の震災で、一番影響が大きい領域かもしれない。
下記の資料に、東日本大震災の際の、東北新幹線の被害状況がまとまっている。脱線はゼロ(今回はあった)だった。電化柱の被害および架線断線がそれぞれ500前後、そして高架橋柱等の損傷が約100、軌道の変位・損傷が約20。
数だけでなく規模も重要なので比較はできないものの、前回再開が11日間かかったという部分と併せて、情報が出てきながら比較をしてみていきたい。
https://www.mlit.go.jp/common/000141656.pdf
今回の被害に関してのJR東日本のリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20220317_ho01.pdf
でも何よりも、作業される方も含めて、安全が最優先。これだけ大きな地震にも関わらず、大きな事故にならなかったのは日本の技術の高さの証明だと思っています。
日本の安全技術を世界でアピールすべきです。
世界中で日本の新幹線は競争にさらされていますが、地震や台風などの災害が予想される地域には絶対的に有利だと思います。
地震で1回でも事故を起こしてしまうと多くの命が失われる可能性があるからです。
日本の新幹線は今まで多くの地震を経験していますが一度も死亡事故を起こしていません。
これは絶対に偶然ではありません。