成功を独占し続けるトップ1%VCの投資哲学
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世界有数のトップ投資家は、いかに未来のキング(勝ち馬)を見抜いているのか。
シリコンバレーで最もパワフルな女性投資家。フィンテックを知り尽くした常勝投資家。ディープテック投資の巨人。
今回は、明確なスタイルのある3人の投資家の戦略を濃縮してお届けします。
一見、相反するポリシーを持つFloodgateのアンとQEDのフランクは、対照的でおもしろいです。
孫正義、ピーター・ティール、モデルナワクチンの仕掛け人まで……世界の「キングメーカー」が揃い踏みした、本記事の原典となる書籍はこちら。
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【一挙紹介】ゼロイチで稼ぐ、最強の投資家6選
https://newspicks.com/news/6794203?ref=user_9582スタートアップ側にとって投資家の思考を知ることは非常に有意義だ。面接を受ける学生が人事部の思考を知ることと同様である。以下の2人の投資家が言っていることは対極的に見えるが二人とも正しくて、TAM(TotalAddressableMarket)が大きい市場に、市場や業界を深く洞察して仮説を立てられるスーパーシンカーが、プロダクトを作れるパートナーとともにエグゼキューション(実行)を繰り返すことができれば「勝てる」という極めて王道なものです。(アン氏は人を強調していますが事例で出ているLiftの交通市場は極めて大きいので、当然TAMの大きさも同時に考慮しているのでしょう)
つまりスタートアップ側は「市場の大きさ、ポテンシャル」と「そこに自分たちが乗り込む戦略」を示すことができ、失敗したときもPDCAを繰り返しながら挑むことができる頭脳と実行力があるチームであると投資家に説明することができれば、大きな資金調達が可能であるということです。
ー----------以下記事よりー----------------
アン氏が語る「投資すべき人材かどうか」
一つは「スーパービルダー」です。スーパービルダーは、文字通り何でもつくれてしまう人で、1〜2週間もあればプロダクトをつくってしまう。
そしてもう一つは「スーパーシンカー」です。彼らは市場のこと、競合他社について熟知していて、何がうまくいったか、いかなかったのか、深い洞察をもって思考します。
フランク氏が語る「投資すべき市場かどうか」
ほど良いチーム」が将来性のある業界に挑むほうが、「超すごいチーム」が展望のない業界に挑むよりも、ずっと良いと思っています。この記事で触れられている投資家は米国では非常に有名な投資家なのですが日本ではあまり知られていません。スタンフォード界隈のシード投資家としてFloodgateを知らないものはいませんし、QEDはフィンテック分野で圧倒的NO.1のシード投資家です。ArchはVenrockと双璧のライフサイエンスの巨頭です、大学発の技術に対するVC投資を発明したと言っても良いファンドです。クランデル氏は20年前に刊行されたDone Dealにも取り上げられている伝説的な投資家です。
これらの人たちが独占インタビューに応じてくれ彼らの投資哲学や未来に関して考えていることを残すことは世界的にも後世に残す意義があることだと思いますしそれが日本語で世界に先駆けて出るというのは誇らしいです。