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ロシアは中国に対し、地対空ミサイル、ドローン、装甲車両、輸送車両、諜報関連機器の供与を求め、中国はそれに応じる意向を示したようです。
また戦闘用レーションの要求したとの報道もあります。
軍事大国であるロシアが、わざわざ他国に武器の援助を求めなければいけないのを見るに、ウクライナ戦争でロシアは相当な兵器を失っており、その補充が追いついていないことが伺えます。
今までとは逆に中国がロシアに軍事援助をする立場になったことは、どんな形で戦争が終わるにせよ、戦後の中国の立場を高めることになるでしょう。
注目のコメント
プーチン大統領と習近平主席は、2月4日に首脳会談を行い、共同声明を出しています。北京オリンピックの開会式に、プーチン大統領が出席した時のことです。
共同声明では、両国首脳は、NATOの東方拡大への反対を表明し、中国がロシアからの天然ガス購入を増大させるといった経済協力を進めることを謳っています。
その時は、中国政府の側は、ロシアがリスクそのもののようになるとは、予想していなかったでしょう。戦争が始まるとしても、数日で終わると見ていたのではないでしょうか。
たしかに、プーチン大統領が多忙なところに北京まで来て、協力を進めるという共同声明を出したのですが、中国政府としては、こんな危ないことに手を貸せるか、というのが今の本音でしょう。巻き込まれて欧米や日本への輸出ができなくなれば、それこそ中国にもリスクが満ち溢れることになります。
米国としては、この戦争で中国を重視しているのは、ロシアを経済的にどれだけ支えるのか、ということでしょう。別にロシアとウクライナの仲介を中国政府にしてもらおうとか、そういう役割は期待していないし、中国もそういうつもりはないでしょう。アメリカは、そろそろロシアの力を削いでおきたい思ってたところに、ちょうどウクライナに攻め入ろうとしていたロシアがいた。そのための、「アメリカはウクライナを助けない」と、宣言して挑発した可能性もある?
大名行列や英の二枚舌外交、大量破壊兵器も持ってる疑いということで攻め入ったり。など、統治や外交って、本来自国のリスクとダメージを最小限にするためにするもの。そこに人道的とか道徳的な概念はない。
陰謀論に近いものでもありますが、ロシア酷い!ウクライナ被害者。周りは止めにかかってる、っていう構図で決めつけてしまうのも、今後の動きを予想するために可能性として頭に置いておくのは必要だと思います。ロシアが開戦してから支援を要請するということは、ちゃんと兵器などの準備が出来ていなかったということなんだろうか。中国が支援したかどうかはわからないが、ここで支援したら中国も同罪になるということはわかっていると思いたい。