「脱クッキー」時代のEコマースを支えるBloomreach、評価額22億ドルに
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サードパーティcookieが使えなくなってもなんらかのターゲティングによって顧客へ訴求することになるので、脱クッキーの本質は「より精度の高いターゲティング」だと思っています。ECであれば個人情報を持てるので、メールにせよレコメンドにせよ、自社管理データでいかに勝負するかです。
注目のコメント
「ヘッドレスコマース」「脱クッキー」「AIによるリコメンド」など、これまでの話題作をてんこ盛りなECサイト構築クラウド『Bloomreach』。Shopifyがやっとここまで来たところに、もう次がきた模様。現在、Williams SonomaやTorridを含む約850のブランドにサービスを提供している。
同社のサービスは、「ディスカバリー」、「エンゲージメント」、「コンテンツ」の3つのカテゴリーに分かれ、SEOレコメンデーションやパーソナライズされたメール、SMSマーケティングキャンペーン、ブログなどの機能を提供しているとのことで、“統合型マーケティング機能”で勝負するモノに見えますね。
ShopifyというよりEC構築パッケージ付のHubspotという方が正しそうです。少し前から注目されているECプラットフォームですね。CMS,MAの機能を取り込み、すごい数のクライアントに使われています。
"「スタート当初は、検索会社だった」というが、それ以来、同社はウェブコンテンツ管理を手掛ける「Hippo」や、マーケティングオートメーション企業の「Exponea」の買収などを通じ、数多くの機能を追加してきた。"日本国内からのアクセスでは普通にアクセスできるサイトも、欧州からアクセスすると必ずクッキーのアクセプトを聞かれます
今後プライバシーの観点からユーザーのトラッキング手法が変わっていくことは間違いないため、市場としても盛り上がってきそうです