中国・深セン、都市封鎖 コロナ感染拡大で
時事ドットコム
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中国は厳格な新型コロナウイルス対策で知られており、定期的な全数検査の義務化や感染者が出た場合の比較的狭いエリア内のロックダウンを行うことにより、都市全体の規模での感染をほぼ完璧に抑えてきました。
オミクロン株に対しても他国のような感染は起きていなかったようですが、強い感染力の前ではこれが限界で、経済への影響が大きいこととオミクロン株の重症化移行率の低さをふまえて、極めて厳格な隔離政策を段階的に解除するのではないかと思います。
しかし一気に開放すると感染者が爆発的に増加する懸念があるため、外来診療体制がついていかなくなり、逆に社会コストが増加する懸念があることもわかっていますので、一気には実施しないと思います。香港の感染状況から見ると、いずれ深圳もたいへんになるだろうと思いましたが、こんなに速く感染拡大とは予想できなかったです。
重症者数、死亡者数などはわかりませんが、それほど致死率は高くないと思います。
いずれ特効薬が出てくるが、特効薬が出てくるとロックダウンなどもなくなります。深圳の友人によれば、全市民対象のPCR検査があるという。そのオペレーション能力自体には驚愕。中国が何をターニングポイントとして封じ込め戦略(containment strategy)から軽減戦略(mitigation strategy)に切り替えるのか注視したい。