EYとデロイト、ロシアとの関係断絶へ KPMG・PwCに続き
コメント
注目のコメント
もともと○○商店や△△酒店だったお店がセブンイレブンやファミリーマートになったわけで、セブンやファミマの看板を外されて、元の個人商店に戻ったようなもの。
当面、ロシア経済はグローバル経済から切り離されるので、ロシア国内における企業の監査に支障は来さないでしょうが、経済そのものがメタメタになるので、業界全体もしばらくは湿っぽくなりますよね。
4大事務所にとっても上納金が入ってこなくなる分、減収となるわけですが、それでもそんなに大きなシェアはないでしょう。グローバルファームが撤退されても作業を行っている現地の加盟ファームが廃業するわけではないので直接的な影響は限られているのかと思います。現在の状況が続けばロシアには外国からの投資は入らないのでロシア経済は困難な時期が続くであろうことが残念です。
これで4大ファーム全て撤退ですね。
これは、現地法人が4大のメンバーファームではなくなるという意味で、
監査法人自体がなくなる訳ではありません。
ただ、監査品質を維持する種々のサポートについて
各ファームのグローバルから断絶されてしまいます。
また、現地法人が発行する保証に関するレポートは、
4大ファームの品質保証のない、ローカルの監査法人が発行するレポートと
世界的に見られてしまうので、ロシアに重要な現地法人がある
上場会社は結果として、大きな影響を受ける可能性があります。