「自分がなりたい性格のフリ」をしつづけたら、本当にその性格になれるのか?
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特にベテラン経営者などが「人は変わらない」と話すことがあります。もちろん遺伝的な影響が大きい特性もありますが、正しい知識に基づいた行動習慣と与えられる役割によって、外から見ても本人の体感としてもかなりの程度変わっていきます。役割を変えると必要とされる特性が変わるので、自然な圧がかかって変化していくことが多いですが、自ら変わりたいと習慣を変えて行く場合には、「なぜ変わりたいのか、変わることで何を得られるか」に納得感やコミットメントを持てているか、が重要です。そのコミットメントを持てるかどうかない、もともと持っている特性の差(達成志向の強さ、不安の強さなど)が出ることは多い印象があります。
「一般的な見解では、人の性格の要因は、およそ3割から5割が遺伝的なもの」
「遺伝的に似たマウスたちを、大きなケージに移して互いに交流できるようにする。すると徐々に、よく似ていたはずのマウスたちが、それぞれ大きく異なる性格になっていく」性格は変わらない。多重化するだけ。ミルフィーユのように新しい性質が追加されていくだけ。行動に伴って層は増える。新しい行動をしなければ同じ層が固くなるだけ。行動は環境で変わる。意志ではない。つまりは、環境、特に付き合う相手を変えるだけで新しい層は勝手に成る。
ここで大事なのは「作る」ではなく「成る」ということ。意志をもって作ろうとするから失敗する。作れやしない。成るように成る。性格は変えられると思いますよ。
私は30代の時にたまたま中学時代の同級生たち10人くらいとの飲み会があってそこで中学卒業後に初めてあった人も何人もいましたが、その時に『そんな喋るヤツだったっけ?』と言われたのを凄く覚えています。
自分としても、高卒で社会に出ることを想定していたので高校生の時から『内気なまんまだとヤバい』と思って自分で性格を変えようと徐々に取り組みました。
もちろん今でも内気な自分もいるのだけどねw