2030札幌への道!オリパラ自国開催の裏側
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今回のテーマは「オリンピック」。
都市に与えるインパクトが良くも悪くも大きく出るものですが、今回は札幌オリンピック誘致について、都市地域の発展の視点で語りました。重要なのは開催後に民間がビジネス施設として活用できるか?ということ。幸いにしてウインタースポーツ市場は東アジアでは急成長市場、北海道はその中でも注目株の立地。ここで昭和な日本のウインタースポーツをどこまでアップデートできるか?が重要。資金石は次回開催のイタリアミラノ、コルティナの開催。コルティナはイタリア有数の高級山岳リゾート地。ミラノとここを繋ぐインフラ計画など出てきています。北海道も新幹線で倶知安と札幌が結ばれる計画は既に出てますが、この辺りがどこまで行けるか?!官民での開発資金導入など(つまりは民間でも金出せる材料を作ること)、従来のスポーツ関係者ではない人たちが大切。同時にそういうのは東京オリンピックのようなごたごたにならんマネジメント体制がないとできない。単なる利権化するような話でもダメ。
ということで私も今回に際して調べて、北海道経済にとってはチャンスにもなり得る機会だと思わされました。良い学びの時間となり感謝です!オリンピックの自国開催には、賛成ですが、、、札幌では無いと思います。
最大の理由は、「札幌市が民間と連携できない」という体質。まさに木下さんが指摘するポイントが全く出来ない、やりたがらない体質でしょう。
1972年の五輪施設は、未だに市営、札幌市の観光案内は、市営施設ばかり。コロナや除雪でも民間事業者からほとんど協力を得られていません。象徴的なのは、日本ハムファイターズとの確執。現市長の経済ビジョンは、あいかわらずコールセンター誘致で、東京から優良企業が移転してきても連携しようとしません。今回のオリンピック誘致でも民間との連携は、全く想定されておらず、今の市営施設でしかPRしていません。
地元の選手育成は、全く行っていませんし、まさに札幌市には、実行能力がありません。
むしろ開会式を始めとしたメインは、ニセコにし、スケート競技は道東、カーリングは、北見。クロスカントリーは、道北。札幌は、ジャンプだけとした「北海道オリンピック」として出直しした方が良いでしょう。【2022/3/11】OFFRECO「2030札幌への道!オリパラ自国開催の裏側」を22時より配信いたします。
組織委員会の橋本会長が意欲を示すなど、気運が高まる2030年冬季大会の札幌招致。今回はオリパラ招致や地域をテーマに、自国開催を成功させるために大事な要素を考えていきます。
自国開催のメリットとは?それによってどのようなレガシーが創り出されるのか? 東京大会から学ぶべきこととは?今回はオリパラに精通するゲストの方々と共に、新しいビジネスのヒントを「共創」していきます。