ロシア外相演説に一斉退席 国連人権理事会
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ロシアを常任理事国から外すという動きも出ていますね。私には戦前の日本と今のロシアが重なります。
1933年、日本の満州国建国が国際的な批判を受け、ジュネーブの国際連盟で松岡洋右外相が演説後に退場、国際連盟を脱退しました。
松岡洋右が言った「満蒙は日本の生命線」という言葉は今で言えば流行語大賞を取るぐらい流行りました。今のプーチンにしてみれば「ウクライナはロシアの生命線」ということでしょう。
その後日本は孤立、各国から経済制裁(所謂ABCD包囲網)を受けて、1941年の真珠湾攻撃につながっていきます。
多少違うのは、当時の日本は国民、マスコミが開戦を後押ししたのに対して、今のロシアではプーチンに反対する意見が国民や経済界からも出ていることです。
心あるロシア国民の民意に期待したいです。国際連盟脱退時の大日本帝国の話を引き合いに、
> 今のウクライナ=当時の日本、今のロシア=当時の米国
という見方もある、という荒唐無稽な話をしてる方がいますが、どこのパラレルワールドの話でしょうか?
当時の日本は国際連盟の常任理事国です。国際協調に背を向けたのも日本で、結果としてABCD包囲網という国際的経済制裁を受けたわけです。
日本国内はその状況に国民のほとんどがいきり立ち、マスコミもそれを後押ししました。「満蒙は日本の生命線」と。
日本全国がプーチン的論理に支配されていていただけのことで、構図としては、今のウクライナ=当時の満州、今のロシア=当時の日本です。違うのは当時満州には既に日本の傀儡政権があったこと、今のロシア国民の中には当時の日本国民とは異なり、自国の侵略行為に反対する人が多い点です。侵攻に正当性などありません。
いったいどういうつもりなのか。
一斉退席もうなづけます。
人の命に差なんてありませんよ。
力で従わせるなんて時代錯誤もいいとこだ。
プーチン政権こそ潰さないと。