2022/3/4

【急落】ロシア系投資信託の「瞬間凍結」から、私たちが学ぶこと

投資に興味を持っている人やすでに投資をしている人にとっては、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
ロシアによるウクライナ侵攻とそれに伴うロシアへの経済制裁を受けて、ロシアの株式や債券に投資する投資信託が、次々と解約停止を発表しているのだ。
NewsPicks編集部の調べでは、3月3日までに21銘柄が解約停止の「瞬間凍結」状態に追い込まれている。
つまり、こうした投資信託を買う個人投資家にとっては、基準価額は急落しているのに、突如として、売却できない状態となり、ただ、下がるのを見ているしかない状況なのだ。
日系運用会社からは、「前代未聞のことでこれからどうなるかも正直分からない」という声も聞こえてくる。
ロシアによるウクライナ侵攻が、いよいよ個人の投資マネーにも直接的な影響が出てきた。
INDEX
  • JPモルガン「300億円ファンド」も
  • 【一覧】凍結された「全21銘柄」
  • 【一覧】要注意の「9銘柄」
  • 私たちが学べる「3つのこと」
  • ❶「一国集中」投資より「世界株」
  • ❷円と外貨をバランスよく運用
  • ❸分散投資にゴールドは△

JPモルガン「300億円ファンド」も