資本主義は株主と市場が基本、株主そのもの否定しない=岸田首相
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タイトルで反応するのは、この場合あまり意味がないと思います。
むしろ、下記の、日経に出ていたスズキ・トモ氏の議論や状況が、首相の議論の背後にあると思いました。
過去20年に渡り、株主への配分が5倍に増え、従業員への配分が15%も低下し、しかも株主には3割も外国人がいて、日本の富が苦労した従業員に回らず、外国に流れているという状況が、国政のリーダーとして、バランスが悪い配分になっているという認識ではないでしょうか。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD032870T00C22A2000000/
注目のコメント
そもそもそんなことが争点化している時点で不味過ぎるという危機感を抱いて頂きたいと思います。先般の四半期開示の件も有識者の誰もが賛成しなかったと言うことですが、どれほど経済・金融についてズレているのかを助言する人間が周囲に居ないことに危機感を抱きます。経済関係の参与は何のためにいるのでしょうか。
p.s
危機感も交え以下のようなコラムを本日配信させて頂きました。
日本人はますます貧乏になる…「経済より命」という情緒的なコロナ対策に日本経済は潰される
「50年ぶりの円安」が意味するもの
https://newspicks.com/news/6725918/?invoker=np_urlshare_uid2460408&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicksこの問題は、貯蓄から投資への転換が日本で進んでいないことの裏返し。NISAや確定拠出年金などを通じて広くあまねく多数の国民が株式投資のポジションを持っていれば話題にすらならないはずです。逆説的ですが、税制対応や取引利便性の向上など、個人による資産形成目的の株式投資を優遇し、強力に後押しする枠組みを国を挙げて整備することが、この問題の解決への近道です。