内閣支持率45% 発足以降最低、不支持と並ぶ 毎日新聞世論調査
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注目のコメント
報道各社の調査では、弊社(自動音声)を含め支持>不支持でその差がまだ一定程度ある社がほぼ全てなので、毎日新聞のこの結果はかなり目立つ。
その要因は恐らく調査方式(自動音声+SMS)によるものだが、内閣支持率だけでなく政党支持率で維新と立憲の差が大きいのも特徴的だ。3回目のワクチン接種オペレーションが分岐点だと思います。河野太郎氏が述べていますが、厚労省のワクチン自治体支援班が昨年末に終了。感染拡大してからの1日100万回宣言でしたが、未だ進んでいません。東京都内のBA.2による市中感染も明らかになり、次の第7波への対応も待ったなしです。
埼玉大学内にある「社会調査研究センター」ですが、SMSをつかったスマホ調査を行っています。都市部の傾向に特徴があるように思います。今回は政党で「維新」が前回から減ったものの、依然高く出ている点、参院選を前に今後の動向に注目しておきたいです。調査方法が「携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式」を組み合わせた独特なものなので、トレンドの変化をつかむ参考にしつつ、ほかの調査も俯瞰したほうが良いかもしれません。オペレーターを介さずに、選択肢を自分で記入(プッシュまたはタップ)するためにイエスノーがはっきり出やすくなる傾向がありそうです。参院選比例投票先で維新が非常に高く出ているのも特徴的ですね。