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伊藤忠商事 CO2排出量少ない航空燃料「SAF」を国内本格供給へ

NHKニュース
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    ICAO(国際民間航空条約)はCNG2020(Carbon Neutral Growth 2020)によって,年平均2%の燃費効率を改善する目標を掲げている.そのための1つの手段が代替航空燃料(SAF,Sustainable Aviation Fuel)の導入.
    日本を飛び立つ航空機は日本でSAFを調達し給油しないといけない.これができないと,日本の存在感は国際的に低下することになります.


注目のコメント

  • 国内航空会社 気象予報士

    SAFは10年ほど前までは従来燃料の100倍ともいわれるコストがかかっていました。現在でも安いものでも従来燃料の数倍という価格ですが、航空業界全体での燃料消費量の2%を占めるようになれば従来燃料とも価格的に対抗できるようになるというIATAの資料もあります。しかし一方で量産のメドがなかなか立たず価格も高止まりしていました。しかしここ数年の環境意識の高まりを受け、今のうちにSAF事業者と仲良くなって安定供給してもらおうと考える航空各社が多くなっており、日本でも慌てて日本航空と全日空が異例ながら共同調達に向けた取り組みを始めたところでした。国土交通省のロードマップでも、まずは技術のある海外からの輸入が第一段階として述べられています。今回はそうした取り組みに対して商社として応えた形になっているように見受けられます。
    よく1万トンもかき集めたと思うようなところもありますが、日本の航空燃料は年間数百万トンですので、まだまだ道はこれからかなという感じです。カーボンニュートラルを目指しつつ業界として成長していくにはSAFが最良の手段ですので、質の高いSAFを作り輸送する手段の確立は急務と考えています。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    フィンランドの企業というのは恐らくNesteですね。昨年エクソンの取締役になり物入りで入ったカイサ・ヒエタラ氏が長年NesteでのSAF事業を引っ張って来ました。

    SAFとして使われるためには、ICAOのCORSIAに製造プロセスが認められること(現在HEFA-SPK:エステルおよび脂肪酸プロセスによる合成パラフィン灯油、ATJ-SPK:アルコールtoジェットからの合成パラフィン灯油、HFS-SIP:水素処理化された発酵糖、FT-SPK:フィッシャートロプシュ法による合成パラフィン灯油、FT-SPK/A:芳香族量が増加されたFT-SPK、の5つのプロセスが認められている)ことと、燃料価格としてASTM認証を受ける必要があります。

    ただ、CORSIA認証のGHG基準は結構ゆるくて、GHG削減効果が10%以上あればよいとなっていて、持続可能とは?という気もします。


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