「VRChat」の世界だけで撮影、メタヴァースを生きる人々を捉えたドキュメンタリー映画が伝えたかったこと
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注目のコメント
ここ最近のメタバースブームで、もとからこういった遊びをしていた人たちは軽く混乱したと思います。みんなで砂遊びして、山やトンネル、ときに非常に高いクオリティの城やジオラマを作ってる憩いの砂場の隣に、手の汚れない完全室内型の最新砂場施設が造られるような妙な感覚。別にこれまでの砂場で遊びたいならそれで構わないはずなのに、なんだかわからない支配されるような不安感。ただすごいなと思ったのは、その状況に順応して、『VR』ではなく『メタバース』を広めようと活動しだしたVRChat民が多いこと。普通アレルギー起こしてもおかしくないのに、新しく参戦する人を優しく迎える人が多かった。流行ってるから飛びついた、では決してなく、メタバースという言葉が流行ってるから広めるチャンスだ、と不安を飛び越えて少しでも多くの人にメリットを享受させようとしたポジティブな動き。高尚な思想と強い信頼関係で結ばれたコミュニティこそ、VRChatの抱える宝だなと思います。
VRChat、何回か入ったことがありますが、どうしていいか分からなくていつもすぐに抜けました。ヴァーチャルな世界だからと言って、必ずしも自由に行動するのは簡単ではありません・・・。