ゲーム業界、巨大ＩＴと競う 仮想空間で先行狙う
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メタバース市場はゲームによって爆発的に発展しそうですね。個人的には映画の主人公を体験してみたいところですが。
日本のゲームクリエイターは発想が豊富ですが、お金を出す側がどうも潰しているような気がするので、国内プラットフォームがどう進化するかにこれから注目して見守ります。
注目のコメント
２つ重要な側面があります。ひとつはゲーム業界がビジネスとして世界的に存在感を示せるかどうか。日本には素晴らしいゲームを制作できる会社が数多く存在する一方で、したたかにゲーム業界を支配するようなビジネスができる会社は少ない。例えばApple、Googleのようなゲームプラットフォーム、epicやunityのような開発エンジン、NVIDIAやAWSのような基盤ビジネスに弱い。素晴らしいクリエイターであってもビジネスマンではない。ふたつめは思想的な観点で、web3.0のようなパラダイムシフトについていけるかどうか、これは凝り固まった従来の思想を持っているとなかなか厳しい。先入観のない、若い力に期待したいところです。
メタバースやweb3.0はクリエイターが広く力を発揮できる場であることは間違いないですが、土壌の文化を理解して踏み込めるかどうかが、日本のゲーム業界の大きなキーポイントとなると思います。あれ？国光宏尚さんってgumiの社長では？って調べてみたら、去年7月に退社されてThirdverseって会社を作ってたのね……！
「メタバース」というふわふわしたお題目でいろんな企業が競うより、自然と必要なものを突き詰めていった結果、それがメタバースになっていた、が正しい気がするので、「メタバースとはこうだ！」みたいな話じゃなくて、「人間と情報社会の正しい在り方」みたいなところからコメントが欲しいなあ、という気がする。バズワード絡めた方がみんな興味持つのかな。正直あんまり良くない傾向だと思ってる。
「メタバースとはこうだ！」が知りたいんじゃなくて、「インターネットはこう変わるべき！」を知りたい。語ってる人の中ではその２つは同じなのかもしれないなあ、とも思うけれども。メタバースの核になるのは間違いなくゲーム。そこを軸にプラットフォーム化していく。VRで世界一のゲームを創り出した会社がメタバースを制する。Thirdverseはそこをやりきります！
仮想現実（ＶＲ）ゲームを手掛けるＴｈｉｒｄｖｅｒｓｅ（サードバース、東京）の国光宏尚最高経営責任者（ＣＥＯ）は「場を用意するだけではメタバースにならない」と指摘する。大勢を引き付ける娯楽が不可欠で、それこそがゲーム業界の強みだと語る。
