業界2番手だから作れた、湖池屋「プライドポテト」 ある冊子が社員を変えた
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「湖」をシンボルにしたマスターブランド戦略を、いつからかやり始めたことを認識していたが、付加価値の源泉を見つめ直し、ブランドアイデンティティを名言化したことが背景にあったのかと。
「最高のポテトチップス」作りが始まった。合言葉は「絶対(トップの)まねをしない」。佐藤さんは社員に繰り返し説いた。「ナンバー2は、トップと違うことをしなきゃだめなんだ。オリジナリティーを持つんだ。僕らは僕らのカウンターパンチを出すんだ」。
注目のコメント
日本におけるポテチのパイオニアだった湖池屋が後発のカルビーに大きく水をあけられ、シェア争いで疲弊した先に佐藤章・新社長のもとで始まった社内改革。トップを目指すのでなく、ナンバー2としてトップにできない独自性を出す。「プライドポテト」誕生に至るまでの、じっくりかみしめたいストーリーです。
年一回しか買えない高級ポテトチップス「今金男しゃく」など、湖池屋さんの商品はアプローチが面白く、且つとても美味しかった印象があります。
私はスナック菓子をほぼ買わないのですが、「幻の高級ポテトチップス」という広告を見て、即座にオンライン購入したのを鮮明に覚えています。
個人的には、二,三番手を応援したいという心理もありますから、微力ながらに今後とも応援したいと思います。