岸田首相 ワクチン接種 今月中の1日100万回の実現へ閣僚に指示
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オミクロン株に対しても従来株用の新型コロナワクチンの追加接種が感染拡大抑止策となることについて、2021年11月末頃には専門研究機関からは伝えられていました。世界の主要国は、その時点で経済との両立を図るためにワクチンの入手に奔走していました。また、5～11歳の小児の臨床試験を早急に実施した上で小児にもワクチンの接種を進めました。
当時、低所得国にワクチンがいきわたらなくなるので、低所得国やWHOはそのような行為をやめるように先進国に釘を刺していました。それでも日本以外の先進国は概ねそのような行為をやめず入手に奔走、一方日本は2021年11月11日に3回目接種の時期を、世界の基準（2回目以降5～6カ月）とは異なる2回目接種後8カ月以降と定めました。
これまで明確には報道されていませんので推測の範囲ですが、日本が2回目接種後8カ月後以降としたのは、広く3回目接種するためのワクチンの入手目途が、2022年2月中旬以降までたたなかったからだと思います。そうでないならわざわざ8カ月後にする意味がないからです。この件に関する詳細は、以下のコメントなどに記載しています。
「3回目の接種間隔、原則8カ月 堀内ワクチン担当相」（共同通信 2021年11月16日）
https://newspicks.com/news/6356990?ref=user_1310166
日本でのファイザー社製ワクチンの特例承認は2021年2月14日で、以降に医療従事者、高齢者等免疫が低下している方から接種が始まりました。2回目接種6カ月後は9月中旬、同8カ月後は11月中旬になります。接種が早かった方は、現在免疫低下が危惧される状況にあります。
日本でのモデルナ社製ワクチンの特例承認は2021年5月20日で、主に大規模接種会場と職域接種で使われています。2回目接種6カ月後は12月下旬、同8カ月後は2022年2月中旬になります。
モデルナ社製については、そろそろ日本に納入されることがわかってきた現在の段階で、接種の拡大指示を出したということだと推測します。そのような理由から「接種加速」と聞けば違和感があります。しかしながら、ようやく接種が拡大できる見込みが伝えられていることは朗報で、実施されれば、感染蔓延が下火になることが期待できると思います。厚労省のサボタージュにやられたな。官僚の動かし方を熟知してる菅さんとの差が明らかに出ている。菅さんは厚労省が頼りにならないの知ってて河野太郎さんとか何枚ものカードを用意したわけで
河野太郎氏のツイートでワクチン接種が進まないことの裏事情が把握できたので急いで情報発信し出した模様。
トップが国民の声を聞いているだけで自分のメンツで仕事していることがよくわかります。
https://twitter.com/konotarogomame/status/1489959271986974724?s=21
