2022/2/7

【中国経営者が語る】経営が変われば、「象印」は世界で飛躍する

NewsPicks編集部 記者
魔法瓶や炊飯器などのナショナルブランド「象印マホービン」はどこに向かうのか──。
中国大手家電メーカー「ギャランツ」による象印株の保有が判明したのは2018年のこと。現在は筆頭株主となり、両社の緊張が高まっている。
ギャランツ側は2021年、株を買い増し、象印は今年1月になって買収防衛策を導入。
今月行われる株主総会に向けて、象印は買収防衛策の継続を提案。一方、ギャランツ側は買収防衛策の撤回を訴え、さらに独自の社外取締役候補の就任を株主提案している。
世界の電子レンジ市場で大きなシェアを持ち、中国で「電子レンジ王」と呼ばれるギャランツ。象印と交渉に当たっている梁恵強副会長を直撃し、その狙いを聞いた。

「電子レンジ王」ギャランツ