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【最前線】「卵子」も血液から作ればいい

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    生殖医療や不妊・妊活周りのスタートアップを継続的に見ているのですが、これが実現したら、本当に様々な意味で議論になると思います。

    さらにこの技術が進んで、生殖に異性がいらないとしたら、私たちの社会はどう変わるんだろう、と考えます。「昔は不妊治療というものがあった」と語る時代が来るのでしょうか。

    米国の不妊治療を専門とする医師たちは、すでに今後の動向に注目しています。米国生殖医学会の去年の年次総会では、人工の配偶子(卵や精子)と遺伝子編集に関する発表が本会議の大半を占め、そこでは、「将来的に生殖を完全に人間の体の外で行うようになる」と話しているそうです。
    (MIT Reviewより:https://www.technologyreview.com/2021/10/28/1038172/conception-eggs-reproduction-vitro-gametogenesis/

    話題は少し変わって、単為生殖(雌が受精を伴わない卵子を産み、その卵子が発生して個体になる)で増える哺乳類は見つかっていないのだそうですが、非常に珍しい例で、単為生殖のみで繁殖する動物もいるのだそうです。

    北米の砂漠にいるハシリトカゲの一種は、オスが存在しないといいます。

    また、米国では、交尾をせずに子孫を作る野生のマムシのメスが確認され、飼育されるヘビ、鳥、コモドオオトカゲ、サメのメスに限って単為生殖が報告されているそうです。(ナショナルジオグラフィックより)


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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    様々な議論にはなるでしょうが、実現したら凄い事ですね。身内で、体外受精を何回も試みたものの、妊娠に至らず諦めたというケースがあり、年齢とともにやはり卵子の状態が良くないということもありました。本人は、心身共に大変な時期であり、見守っていた私も、こんなに大変なんだと身をもって気付かされました。

    また、元同僚のゲイのアメリカ人は、代理出産で子供を授かるまで、米国ですら5年ほどの厳しい審査を経て、やっと実現できました。よくアメリカでは、「biological clock」という表現をしますが、要は女性として年齢とともに卵子の状態が悪くなるため、「妊娠できる時計のタイムリミット」という意味です。特に働く女性は、「I am facing biological clock…」と、よくこの話題になります。

    この技術が実現できたら、様々な規制は必要にはなっていくでしょうが、不妊症などで悩んでいる方々の大きな希望になることは、間違いありません。


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    産婦人科専門医 医学博士

    たとえばですが、卵巣機能不全の方や、無精子症、ゲイの方など、自分の遺伝子を継ぐ子どもを授かることが難しい人にとっては、意義のあるテクノロジーとなる可能性があると思います。

    ただし、何歳になっても出産できる、という発想はおすすめできません。
    妊娠出産に伴うリスクももちろんですが、出産がゴールではなく、出産はあくまで育児のスタートなのです。その後の育児を考えると、何歳でも出産できるようになるための技術にはならないでほしいと思います。


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