[東京 31日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスの広報担当者は31日、同社が傘下百貨店事業会社のそごう・西武を売却する方向で最終調整に入ったとの報道について「あらゆる可能性を排除せずに検討しているのは事実だが、何も決まったことはない」とコメントした。

日本経済新聞電子版は31日、セブン&アイがそごう・西武を売却する方向で最終調整に入ったとし、複数の投資ファンドや事業会社が候補になる見通しで、売却額は2000億円以上を想定しているもようと伝えている。