あらゆる可能性排除せず検討=そごう・西武売却報道でセブン&アイ
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注目のコメント
なんとなく本件の進むペースに違和感を感じている。
https://newspicks.com/news/6641102
今のところ考えられる一つのシナリオは、セブン側がなんらかの理由があって外圧を使いたかった、という点。
過去に提案をValueActなどは内々にしてきたと既に同社も発表している。ただ、投資家タイプにもよるが、ValueActにとっては表沙汰にならないで、阿吽の呼吸で進むことを基本的に好むと思う(ここが自分の前提)。もちろんそれで進まなければより強く出るが、最近の報道で出てきているペースは、事前にセブン側の準備があったように感じる。何か推し進めたい理由があるから、提案された・対応したという歌舞伎をやっているような印象。
そうでなかったらもう少し時間がかかりそうだし、また準備が進んでいるのであれば、阿吽の呼吸で進める方が良いように感じ、ペースと表に出てきたことの違和感が拭えない。
もう一つ気になっている点が、今日の報道での2000億円以上という売却金額の想定。しっかりと土地単価・面積を見たわけではないが、上記でコメントしたように、こんな金額を出す買い手が出るのか、というのが率直な印象。
こういう金額が出ることで、逆に売れなかった、という流れを生んで、本件自体をつぶしたい?
分からないが、違和感が何となくあるので、あとでもし答え合わせができれば、と思い、その時のためのメモ。
<追記>Davidさん、ありがとうございます。まぁ、そうなりますよね…
ただ気になっているのは、上記の通りValueActが日本においてはレピュテーションリスクとなりうる表沙汰に出ることをやっていること(日本の資本市場、SCC・CGC以降進化していますが、もう一息進化してほしい点)。
オリンパスやJSRでのように取締役に入って表沙汰にならず粛々とのほうが、今後のドアノッキングを考えても良いと思っています。取締役派遣とか含めてやろうとして、井阪氏などもそうしたかったが、伊藤氏の反対があって歌舞伎をすることにした、みたいな感じかなぁとか妄想しています。<追記終>記事とは関係ないですが、岸田首相も似たような言葉(「あらゆる選択肢を排除せずに検討」とか)を使いはりますよね。
これって、これから検討するところで、まだ何も検討していないから、「あらゆる選択肢」「あらゆる可能性」があるというだけのことですよね。