ホンダ、EV電池を中・韓メーカーから調達…次世代電池の自社開発は継続
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スクープのように見えるが、既に既知の内容である。数週間前に韓国系メディアのすっぱ抜きで米国での40GWhのLGとの合弁計画が報道されている。日本の軽EV向けがENVSIONの茨木新工場から調達される読み筋はかなり前からあった。CATLは既定路線。電池は地産地消でなければならず、それぞれの地域でパートナーが変わっていく。
ホンダは2月半ばにもBEV戦略の詳細発表に向けた準備を進めている様子。ホンダの事業規模からして2兆円から3兆円程度の投資規模の話が出てきそうだ。重要なことはBEVシフトを支える収益力、エネルギーマネジメントを含めたバリューチェーン戦略、競争力を担保する地域パートナー戦略、ホンダのBEV提供価値などであり、電池の調達戦略は入り口に過ぎない。敢えて記事にする内容でも無いような。。CATLには1%出資していたし、北米はGMと歩調を合わせるのでセル調達はLGESに。
国内がAESCというのも、GSユアサとの合弁のブルーエナジーはHEVでということで、日産が手放してくれたことで選択肢として妥当かと。
ホンダの電池調達で気になるのは、電池を搭載する際の形状と安全性です。
AESCはラミネート(パウチ)型で、LGESもVWにせっつかれて角型に着手した段階。角型はCATLくらいで、中国市場ならパナソニックからの調達も以前は考えられましたが、PPESでトヨタ色が強くなったのと、その参加の誘いにホンダは乗らなかったのでCATLということに。
Honda eはパナソニックのはずでしたけど、ホンダのEVプラットホームはどうするのかが知りたいところ。
また次世代電池は、こちらのF1関連記事の方が何かしらの妄想が出来ます。
https://newspicks.com/news/6601782