[27日 ロイター] - ソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ最高執行責任者(COO)が辞任する方向で調整していることが、関係者の話で分かった。報酬を巡り創業者の孫正義社長と対立しているという。

28日朝に東京で発表される見込み。

先に報じたCNBCによると、クラウレ氏は数カ月前から辞任交渉をしていた。また、クラウレ氏は近く自身の投資会社を立ち上げる可能性があるとした。

クラウレ氏の2020年の報酬は1700万ドルだったが、関係者によるとクラウレ氏は長期にわたり数十億ドルの報酬を期待していたという。