トヨタ、来年度1100万台の生産を計画 半導体不足解消が前提=関係筋
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元の生産水準に回復するだけでなく、先送り分を取り戻す挽回生産も見込んでいるようです。これによって、米国のインフレ率にも大きな影響を及ぼす自動車価格が下がるかどうかも注目されます。
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半導体不足が解消されたところで部品総数3万点とも言われる他の自動車部品が揃うとは思えません。部品を作るメイン部材の「鋼材」は、国内高炉メーカーが縮小する内需に応じて生産体制を再構築中です。簡単に言えば生産設備を削減しています。そんな状況下で、はたして鋼材は足りるのだろうか。店売りスキップされとばっちりを受ける鋼材問屋の身にもなって欲しいものです。
サプライヤへのフォーキャストからの報道。もちろん、半導体不足のように、どこかで無理がでてくればこの生産台数はできない。一方で、フォーキャストがあるからサプライヤーも備えられるし、そこを守る会社と変える会社では、信頼も違う。
昨年の半導体不足の中でも、トヨタは相対的に減産台数が少なかったはず。それはクリティカルな在庫を厚めに積んでいたことと、こういうフォーキャストや自社がしたフォーキャストへのコミットメントの蓄積なども背景だったという理解。