SPAC制度、導入は可能だが日本独自のルール必要=東証社長
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「米国のような重層的なリスクテイカーがいない」というマレーシアと同じ状況に陥るのは明白でしょうね。
むしろ、上場廃止が頻繁にあるアメリカのような市場の流動性がない日本では後々問題が出てきそう。
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米国は数年前まで上場企業の減少に悩まされてきました。しかし、昨年は1000件を超え、過去最大を記録、その6割がspac上場で、613社、18兆円を調達しました。明らかに手段の柔軟性がベンチャー企業の調達を助けています。
もちろんspacに拘る必要はなく、それ以外の方法を開発するのでももちろん良いと思います。が、他国で成果を出している施策より早くかつ使い勝手が良いものができるなら、の話。とにかくイノベーションの資金面からの後押しの施策を急ぐべきだと思います。米国のSPACは何年も前からあったものが過剰流動性により一昨年から急激にブーム化した。今回のそれはもう終わりつつあり、日本含め世界的に金融相場から業績相場へ転換しマルチプルコンストラクションが起きているのだから、仮に今実現したとて使われないか、使われても社会に意味あるインパクトを与える案件は出てこないだろう。かと言ってせっかくやりかけたのなら葬り去る必要もなく議論を尽くして次のブームでしたたかに活用されるべく用意しておけば良い。