トンガ噴火、津波最大15m 3人死亡と政府発表
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ようやくトンガからの公式の情報が出始めました。公開された衛星写真や航空写真からも海岸の形が変化していることがわかったことから特に津波を心配していました。火山灰は何メートルも積もることなく数cm程度の模様ですが、標高の低い島で10メートル以上の津波が来襲したとなると、本島であるトンガタプ島やその他の近隣の島でも大きな被害が出ていると考えるべきでしょう。また懸念したように港は津波により、また空港は火山灰によりそれぞれ機能が困難な状態になっているということで、はじめは揚陸艦のようなものを使って水や食料、燃料や医療物資などの救援物資と、土木工事のできる重機を入れる必要がありそうです。状況によっては継続して住み続けることが困難であることも考えられ、トンガ政府の意向にもよりますが、近隣諸国に一時的に住民を避難させる動きも必要になってくるかもしれません。
我が国も自衛隊でホバークラフトを搭載した輸送艦があり国際的には揚陸艦として分類されています。すでに自然災害で活躍した事例もあることから、日本政府としてはまず揚陸艦の派遣という形で支援を行うのが現実的なのかもしれません。
火山活動については、トンガ政府からの情報でも非常に落ち着いているとされており、衛星写真からも特に顕著な活動は見受けられません。航空路火山灰情報もすでにトンガ周辺ではキャンセルされており、飛行そのものは可能な状態となっています(ただし滑走路が使えないのですが)。短期間で落ち着いてくれたおかげで、どうやら1991年のピナツボの噴火よりも噴火の規模はトータルで一回り以上小さくなる可能性が出てきています。これくらいであれば気候への影響も大きくなく、他の要素による影響(エルニーニョ現象など)と区別がつかない程度で済むかもしれません。
一つ間違えばトンガは数メートルの軽石や火山灰に覆われていても不思議ではなかっただけに、生き残った命を一つでも無駄にせず、支援の手が行き届くことを祈ります。津波最大15mは凄いですね。火山灰と一緒に来るのですから怖かったと思います。
私のいるフィリピンでは津波の被害は殆どありませんでしたが、世界中に影響を与える規模の噴火だったので心配です。
早くトンガの人々の生活が元に戻ることを祈っています。大丈夫なんでしょうか。15mの津波というと威力がかなりあるのと、元々島国という点から被害が大きいような気がしてしまいます。
トンガの国民の皆様の被害が出来る限り少ないことを祈ってます。
日本も情報収集を急いで、救援隊を派遣しましょう。